海外不動産好きのあなたなら、ある一定の国の情報ならアルファベットで検索して、海外サイトを使い調べたことがあるのではないかと思います。しかし、同じような項目で複数国の条件を比較するのは別のサイトでも調べていかないといけないし、その掲載されている項目も異なる。

 

しかし、世界全体で多くの個人エージェントが活動しているREMAXのグローバルサイトというのがある。もちろん、REMAXがあったとしても、海外の物件をあまり扱っていなかったり、グローバルサイトに掲載すらもできない、する気もない支店も多くあるが、国によっては多くの物件を掲載しているので、全世界で新しい物件の情報が入ればどんどん写真とスペック、だいたいの住所などを確認することができる。

 

それがこのサイトだ。

 

REMAX GLOBAL

 

ここに物件価格やその他詳細を入れていけば、全世界の物件情報が、区分、戸建て、土地など、どんどん、新しいものが世界中からアップロードされてくる。これを毎日のようにチェックしていると、全世界で今、ドルやユーロや円や現地通貨で割安なものが見えてくる。地域ごとの平米単価や、実際の物件の広さの割にどうなのか、どれぐらいの築年で、木造なのかコンクリートなのか。そして立地をマップで観ながら、グーグルマップで立体的に見たりしながらシミュレーションも可能だ。

 

言うまでもないが、実際に行きながら現地で調べるのが一番良い。実際に滞在して、その場所がどの程度の場所なのか、便利なのかそうではない田舎なのか、駅の場所や空港の場所、人の多さ、レストランやスーパー、観光客に便利なのかなど、宿代や家賃相場などを感じながら現地でも検索する。現地に行きながらも気になればその場でも調べる。これを繰り返してくことで全世界で一番割安な場所の候補地の傾向が読み取れるのだ。

 

もちろん、REMAXに載っているものは参考程度。適当な掲載を惰性で載せているだけのエージェントや、いい加減な国の情報は、信ぴょう性自体も低い場合が多い(国ごとのウェブ上の情報の信ぴょう性もだんだんわかるようになってくる。あの国はいい加減だからエージェントもいい加減な可能性が高くアポの時間に来ない可能性が高いだろう等々と予想ができる)。現地に行った段階で、直接聞きながら、それ以外の物件がないかも聞いていき、近隣のローカルの不動産屋や、現地のローカル言語のサイトの相場や写真、不動産屋の前に貼ってある現地語の紙の広告などもチェックしていく。そうすると、たいがいREMAXに出ている物件より条件が良いものも見つかってくる。この、現地で探した情報こそが一番大きな掘り出し物だ。

庭付きの南アフリカ、ヨハネスブルグの不動産。庭までついても意外と広くて安かったり

 

日本の検索サイトやレインズと同じような感じで、ずっと出たままになっているものは塩漬け物件の可能性が高い(逆に言えば、それを知っていれば大きな指値ができる可能性もあるのでチャンスでもある)。

 

現地に行って聞くのは、メールやメッセージでの日程調整の時点では教えてくれない指値の感触や、売り主の人柄や、いくらならいけそうなのか、あとは物件を見ての欠点などがあれば、交渉材料としてだいたいの金額などを聞く、写真を撮っておくなどして材料とする。こんなところだ。

 

私は日本の電話のやり取りはあまり好きではない。いちいち買い付けを入れるということで日本語の書面で回りくどいことを書いたファックスするなどの面倒な作業。違和感だったが、あれもあれでその作業の中で、チャンスがあったりもするが、日本人だからこそできる日本人同士の交渉事という感じだ。海外では「買い付け」をファックスで送らされることはない。

 

海外はたいてい、いきなりWHATS UPというメッセージツールでダイレクトに「いつ部屋の中を見れるのか?」と、いきなり聞いて構わない。情報などは写真は送ってくれるし、情報リンクなどもメッセージとして添付されてくる。英語か現地語に翻訳した文章を送れば問題ないので、「ブルガリア語」なんかで電話する必要はない(英語で送ったらブルガリア語しかできない担当者で、現地に行ってようやく翻訳して会話ができた担当者もいるが…。田舎のエージェントはそういう人が多い。でもこのギャップが面白い。ブルガリア人しか知らない情報が入る可能性がある!)。

ジョージアのトビリシの戸建て物件見学時。日本から遠い国のほうが土地も買える国が多い

 

机上の理論では面白くない。これで検索してイメージを沸かせ、現地に行ってみてほしい。これこそが海外不動産の醍醐味だ。実際に世界に飛んで、移動して物件を見る。そのプロセスだけで見知らぬ世界のどこかの都市に行き、宝探しをする感覚だ。

これは南アフリカケープタウンの物件調査マップ。エリアを感じながら治安をチェックしつつ、掘り出し物がある場所を実際に歩く。ついでに観光してローカル飯を食べて、たまにはホテルのロビーで美女と出会ってお酒をたしなむ。どういうわけか、なぜか観光案内を買って出てくる営業レディーがいたり、いなかったり(日本人男でもモテやすい地域限定。お金持っているという先入観から印象が良いのか…)。シッシッシ

「あなたシングル(えっ…)?」どういうわけか、内見しに来たのに話がエロい方向に脱線して、婚約者探しているジャパニーズが婿入りしに来たかのような歓迎を受ける場合も…。家を買うんじゃなくて「私を嫁に貰うかどうか判断しに来たんでしょ?」って雰囲気の地域も…

 

この活動が面白くて楽しい、そして、その見つかった不動産価格が値上がりして、強い通貨で家賃がもらえる国があることを記載しておこう。

この生活をはじめ、もう日本の衰退が原因で挑戦できない、一歩を踏み出せない環境で苦しむ生活は絶対にしないと誓った。殺してやりたいぐらいのストレスを日本で何度も受けてきて、その怒りを燃やしてプラスのエネルギーに変換して私は海外に出ている。あなたが何かを感じるのであれば、まずはひとつ、トルコでもカンボジアでもいい。海外の物件を買ってみて実際に家賃やインカムゲインを受け取ってみるのが良い。資産が稼ぐお金というのは、1か月経つといつの間にか口座に一瞬で、気づいたらユーロが入っている状態だ。一瞬で稼げ、日本で異常なストレスを受けて時間を切り売りして、通勤時間まで献上して働くのと大違いだ。一度、海外不動産を買って、1か月後に一瞬でインカムゲインが入った瞬間を経験してみてほしい。大きく儲かっている経営者や起業家、歩合で契約を取りまくり稼ぎまくっている営業マンなど以外の低所得の労働者の大半が、海外の評価されているユーロやドルの家賃を家を貸し出してもらうほうが良いというに決まっています。

まだ見たことのない景色を見ないかい?

 

世界中の気に入った場所に不動産を買い、滞在しながらリフォームして儲かる物件にしてゲストに貸し出し、収益物件にする。

夢のようだが、私は今、それを現実にやっている。

 

その第一歩は、まず海外不動産を買ってみること。

値上がりする国の不動産で外貨収入を得ませんか?

 

君も来ないか? こっちの世界へ