少し前になりますが、「チーム・バチスタの栄光」を観に行ってきました。
映画を観たあとに文庫本(上・下巻)を読もうと思って、買ったまま楽しみにとっておいたのですが、ようやくそれらも読み終えました。
映画の作り方で、上手いなぁと思ったのが、事件を解決に導く主役コンビを、本の設定とはガラッと変えていた点。
これで映画と本の両方を、より楽しむことができました。
映画は何と言っても、視覚的に楽しめたし、本は本で、自分の頭の中でキャストを変更したり、耳で聞いただけではチンプンカンプンな専門用語も、分からないなりに何となく想像できるしで、どちらも楽しい~ ヘ(゚∀゚*)ノ
映画での主役コンビは、新人医師・竹内結子さんと、厚労省の役人・阿部寛さんですが、本を読んでいて私が勝手にイメージしたのは、中堅医師が佐々木蔵之介さん、厚労省の役人にはカンニング竹山さん、あるいは古田新太さん(濃いなぁ・・・・・)。
そして、映画では吉川晃司さんが演じていたカリスマ心臓外科医の役は、本を読み進めていく内に、自分の好みを大いに反映させて、トヨエツにチェーンジ。
勝手なキャスティングは読者の特権ということで♪ (´0ノ`*) ゴメンアソバセ~
映画を観た方は本を、本を読んだ方は映画を、それぞれ併せて楽しんでみてくださいね。