この1週間ほど、キヨコさん(母)と父(以下チッチー)は、絶えず家の周囲を警戒していました。
その理由。
あろうことか、我が家がサギに狙われたのです!
((((((ノ゚⊿゚)ノ 何デスト~~~~~
サギと言っても種類はいろいろあります。
代表的な振り込めサギや結婚サギなら、防止法・撃退法もありましょうが、我が家を狙ったサギは、最もベーシックなサギで、とても一筋縄ではいかない相手です。
だって、コイツなんですもの・・・・・Σ(・ω・ノ)ノ エライコトデスガナ~
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どうやら、チッチーの大切な金魚たちを狙っているようです。金魚たちの家は網で覆われているので、サギは嘴を入れることが出来ません。
サギは金魚を狙う一方で、お向かいから執拗に吠え続けてくる犬とも睨みあいをしなければならず、大忙しです。
狙われているのは、この子たちです。全部で5匹。これだけ丸々と太っていたら、サギにとってはご馳走でしょう。
サギがやって来た初日、チッチーは現場に遭遇していませんでした。
キヨコさんや私から話を聞いたチッチーはサーッと顔色を変え、より頑丈な網を上から被せて、金魚たちを守ります。
そして翌朝。
キヨコさんが、「サギが来てる!」と叫んでいます。それを聞いたチッチーは、無言で立ち上がり、庭に出て行きました。
手には、普段チッチーが素振り用として愛用している木刀(全長1m15cm!)を握りしめています。
そしてガレージの屋根にいるサギに向かって、木刀を見せて威嚇するチッチー。その横から私は、「突いちゃえ、突いちゃえ」と、けしかけます。
すると、木刀を提示した成果なのか、はたまた私たちがワーワーと騒いでいたからか、サギは一時撤退。
それからしばらくは、サギとチッチーの無言の攻防戦が繰り広げられていましたが、次第にサギ来襲の回数は減りつつあります。
来なくなったらなったで、なんだか物足りない感じもしますが、それを言うとチッチーの顔色が変わるので、黙っておきましょう(笑)。