この映画、はじめにタイトルだけを見たときには「韓国映画・・・?」と思ってしまった私。(何だか甘あまな感じがしたもので・・・・・)


 ところが、アフガニスタンを題材とした映画と知り、興味が湧いたので観に行ってきました。


 感想はと言うと。

 「良かった」や「感動した」という言葉では、あまりにも軽すぎて、陳腐にすら思えてくるほどです。

 一言でまとめるピッタリの言葉が思いつかないなので、映画を観終わったあとの私の行動を、感想の代用としましょう。


 【行動その1】

 映画を観終わったのが昼過ぎ。その後は、あまりにも胸がいっぱいになってしまい、胸がいっぱいのまま街をウロウロし続け、結局、ごはんを一食分スルーしてしまう。


 【行動その2】

 街をウロウロしているときに、たまたま神社の前を通りがかったので、思わずお賽銭を入れて「この映画と会わせてもらえてありがとうございました」とお礼を言ってしまう。


 ・・・・・・・何じゃそりゃ( ̄▽ ̄;チャラリラ~ン


 ですが、このブログをよく見てくださっている方なら、私がごはんを一食抜いてしまうということが、どれほどの意味を持つかお分かりいただけると思います(笑)。


 アフガニスタンが辿ってきた道のり、その国に暮らす少年たちの宿命と運命、民族間の対立、信仰心と「俗」、戦争、人としての尊厳、女性と子どもの人権、人種差別、などなど、さまざまな切り口から問いかけてくる映画です。


 機会があれば観てみてくださいね。