松阪牛を扱う焼肉屋が
言うのも何ですが 
松阪牛って本当にすごいと思います
 
なにがすごいかというと、
和牛って全国で350銘柄以上
あるにもかかわらず
知名度はナンバーワンだと
言われているから。
 
でも松阪牛以外にも同じぐらい
美味しい和牛は存在してます
 
これだけ有名なのは
過去色々な方々がバトンを
リレーして繋いできてくださったから
というのもありますが、
なぜこれほどまでに
全国で知名度が高くなったのか?
 
ということで 本日のテーマは

知らしめる力

 
松阪牛のルーツは
明治時代に遡ります
 
明治時代になって、

西洋文化が入ってきて
日本人も肉を食べるようになりました。


その頃から、松阪地方の牛は

人口の多い東京で

おいしいと評判でした


明治時代の初め頃

(1870年代~1900年頃)には、

2ヶ月に1回、
松阪から東京まで100頭以上の牛を

連れて売りに行ったそうです。


松阪牛が有名になるきっかけを作ったのは、

山路徳三郎という人でした。


この方を中心に

一度に20日間かけて松阪牛を

東京に届けていた。


明治から大正・昭和にかけて
日本のあちこちで品評会が開かれるようになり、
松阪の牛が次々に入賞するようになりました。


特に1935年(昭和10年)に

東京で開かれた全国肉用畜産博覧会では優勝し、

これがさらに松阪牛の知名度を

押し上げました。

 

その後も毎年松阪市では

松阪肉牛共進会が行われ

2002年(平成14年)の

第53回松阪肉牛共進会では、
「よしとよ号」という牛に5000万円の
高い値段がつき

世間からさらに注目を浴びました。

 

この街をあげ、
地域社会が投資をし 
それを盛り上げようという 
その働きが現在の知名度にも
つながっております。
 
松阪商人や伊勢商人というように 
この地域の人々は昔から商売が
上手かったですし、
松阪牛を育てる農家の方々の
技術の卓越さもあります。
 
要するに
肉良し、人良し、発信力高し。
 
今やその方々の力のおかげで 
知名度がナンバーワンになりました
 
我が一升びんも
それほどの影響力のない
ただの和牛であれば 
今のように店舗展開はできて
いなかったかもしれません
 
 

マーケティングの大切さ

商売の神様である松下幸之助さんは
こういいます。
 
世の中に知らしめることが
できていないのは
この世に存在していないのと
同じことである
 
いわゆるマーケティングは
とても大切だと説いてます。
 
現在は直接取引せずとも
インターネットやSNSで
販売することも可能です
 
情報発信する会社さんも
近年めちゃくちゃ増えましたし
さらに美味しいなと思ったらお客様が 
SNSで発信してくれる時代にもなりました
 
これから我が社も
松阪牛の歩んできた道を敬い
おもてなしの心を磨き
その上で、発信力をも磨き
一升びんをもっと多くの方々に
知っていただけるよう
努力していきます。
 
ということで 本日もご覧いただきましてありがとうございました
 
 

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