社長に就任してから

社員のことを今まで以上に

あることを考えるようになりました。

 

それは何かというと

 

コンセプチュアルスキルを磨いて欲しい

 

です。

 

コンセプチュアル?何それ?

 

私も最初聞いたときそんな感じでした。

 

これは、

 

正解のない問題に直面した時に

物事の本質を見極めて

周囲が納得できる正解を導き出せるか?

 

という能力です。

 

そのスキルが高ければ

現場をマネジメントする能力も高いですし、

経営者としてもその人に任せれば安心。

 

個性あふれる従業員を

まとめていくために

必要不可欠な能力です。

 

 

または、万が一会社を

辞めることになっても

そのスキルが高ければ、その人は

よそでもうまくやっていけます。

 

世の中に認められるだけの実績が

あれば別ですが、

自分のやり方だけで世の中

通用するほど甘くありませんから。

 

うちの会社では仕事を通じて

そういう人になってもらえれば、

私としては辞められても嬉しいです。

 

 

ただ最近は会社に勤めてもすぐ辞めてしまう

というのをよく耳にしますし、

私も転職を何回も繰り返している

という人を何度も面接する機会が

以前よりも増えました。

 

 

辞める理由は色々ありますよね。

 

例えば 

 

・会社が嫌になった 

・職場に嫌な人がいる

 

などです。

 

ただ

 

・現状に満足はしてるけど、もっと刺激を求めて辞める。

 

・会社に必要とされてるのに辞める。

 

こういう辞め方はどちらかと言えば

良い辞め方だなと思います。

 

 

でも

 

・この環境に合わない、なじめない。

 

・会社行くのがだるい、めんどくさい。

 

・もっと自分に合う会社があるはず。

 

を繰り返していると、

数回はいいかもしれませんが、

どんどん社会不適合者に

陥っていくでしょう。

 

最近は定年後もまだまだ働ける人

いっぱいいますから、ぜひ現役のうちに

この能力を磨いておいてほしいです。

 

 

社会に出れば色々な人の性格を見極めて

コミュニケーションを取っていかなければいけません。

 

その能力が身につくように育てていければと考えてます。