これ美味しいんですよね～伊勢のソウルフード。
何回食べても飽きがこない！
と言うかやみつきで、もうこれなしでは生きていけない・・・(笑)
ということで今回はこちらのお店をご紹介！
美鈴 一之木支店
住所：三重県伊勢市>一之木4-7-14
電話：0596-28-8603
営業時間：17:00～翌1:00 日曜営業
定休日：水曜日
こちらは以前ご紹介させていただきました本店の姉妹店です。
なんとこちらのお店の目と鼻の先に一升びん松寿亭があります。
夜遅くまで営業されているので、お夜食にという利用もできますね。
「ぎょうざの美鈴」が創業したのは1963(昭和38)年。
満州帰りの人から伝え聞いた“餃子”という料理を独自に改良したのが始まりだそうです。
平日でもたくさんのお客様で賑わう地元の方々にも愛される名店です。
テイクアウトもやってくれるので、近所にあったらひんぱんに通ってしまいそうです。
本店同様カウンター越しに中の様子が見えるオープンキッチン。
カウンター越しに、職人さんが餃子などを包んで焼き上げる工程を見れるライブ感も楽しめます。
美鈴では、注文を受けてから皮の粉を練って伸ばし、手際よく餡を包んでいきます。
この工程は、創業以来守り続けている伝統そのものです。
ちなみに本店はカウンターのみですが、こちらの支店ではこのように家族で来てもゆったりとくつろげる座敷があります。
奥には個室もあります。
なので、団体様でも入れます。
予約も受付しているそうなので、ぜひお電話してみてください。
会社帰りにみんなで餃子で一杯、っていうのもこちらの支店ならではですね。
メニュー
本店にはない肉団子や三色そぼろ丼、ビビンバなどがあります。
本店同様おでんもあります。
今の寒い時期に、餃子とおでんで一杯っていうのもありですね。
実食
●ぎょうざ
この餃子。。
もう小学生のころから食べているので、中毒みたいに病みつきになってます。
画像だけでご飯食べれそうです(笑)
最初はフライパンにお湯を入れて蒸し焼きに。
そして強火から弱火へ火加減を変えながら焼き上げていきます。
すると表面の皮がパリパリ、反対側のかわはもっちりと、同時に違う食感が味わえる餃子が出来上がるというわけです。
このもっちり感がたまりません。
この餃子のタレも独特で、酸味がよく効いてます。
中の餡は細かく刻み込まれたキャベツや白菜などの野菜の旨味がぎっしり詰め込まれていて優しいお味。
あっさりして食べやすいので、子ども～お年寄りまで親子三世代に幅広く人気です。
女性でも2皿イケます。保証します(笑)
それくらいおいしい！
●肉団子
甘いジュレのようなどろ～っとしたあんが優しく肉団子を包んでくれてます。
なので冷めたとしても熱々をキープしてくれてます。
ミートボールのような？ミートボールに近いような味です。
そんなに大きくありませんので女性の方でも食べやすいです。
●コロッケ
こちらのコロッケも絶品です！
外の衣はカラッとしていてサクサク。
中は濃厚でとろ～りとろける蟹クリーム、そしてシンプルにケチャップがよく合う！
●唐揚げ
ここの美鈴の唐揚げは、昔からこうなんです。
形は不格好で不揃いなんですが、味は抜群！
しかもこちらの唐揚げ、今時珍しい骨付きです。
小骨もたくさんあるのですが、この骨がついているのが美鈴ならでは！
伊勢の方々は唐揚げ好きでも有名です。
伊勢といえば、伊勢うどんや赤福が有名ですが、実は唐揚げというのも伊勢市内ではソウルフードとして人気なんです。
最後に
こちらの支店は本店とは違い、店内にテレビがあったりと、ゆったりとした空気が流れています。
本店は平日でも満席になりやすいので、外まで大行列ができていることも多々ありますので、混雑時には本店からも近くて、席数も多いこちらの支店もおすすめです。
小さいころから慣れ親しんだお店が閉店してしまうというこの悲しいご時世に、根強くたくさんのファンに支持されながら営業されているこちらのお店は三重の誇りでもあります。
職人さんの一切無駄のないプロフェッショナルな動きは、本当に見ていて気持ちがいいです。
これだけ熱心に仕事に取り組まれている美鈴のスタッフのみなさんには、昭和の味をぜひ元号が変わっても引き継いでいってほしいと願います。
ということで本日もご覧いただきましてありがとうございました。
こちらもおすすめ！
美鈴本店
伊勢の唐揚げの名店「まんぷく食堂」