に、肉好きにはたまらない、、肉の塊!
と言うことで、肉好きが集まって、このお肉たちを食べて肉にまみれてきました。
ここに来るお客様は男性が9割だそうで、肉好きの店主が肉好きのお客様に肉を振舞うというお店。
ヒロナゴヤ
TEL::052-938-3062
住所:愛知県名古屋市西区樋の口町2-17 シャトー西の丸 2F
営業時間 17:30~22:30(完全予約制)
定休日:不定休
住所がシャトーと言うのもシャトブリを連想させます(笑)
というか、お店がマンションの2階の一室にあり、最初お店の近くに到着した時、「どこにあるんだろう?」とお店の場所がわからずうろうろしてしまいました。。
完全紹介制
こちらのお店は完全紹介制で、会員制。
店内も2部屋しかなく、4名様以上~でしか予約が取れません。
1日2組限定だそうです。
私はアルコールを全く飲まない(飲めない?)ので炭酸水で乾杯!
普通は焼肉というと自分たちで焼きますが、店主のヒロさんや、スタッフさんが、マンツーで焼いてくれるのです。
やはり良いお肉は、お客様に焼かせちゃいけないという想いなのでしょうか。
予約も1日2組くらいしか受付しないというのも、自分で焼いてお客様に召し上がっていただきたいからという、こだわりだそうです。
では、前菜?を
●キャビア
しょっぱさの中に少しほんのりとした甘さが。後味がまろやかで大人の味です。
●マガモと椎茸のスープ
わ~、すっごく椎茸の出しがとってもよくきいてます。
椎茸は原木シイタケだそうです。
とってもスープは濃く感じるんですが、実は味付けは醤油一滴くらいだそうです。
ん~、ザ・濃厚!
●タンサシ(アメリカ産)
アメリカ産の中でも最高級のタンを使用。
醤油をちょんちょんとつけていただきます。
タンサシ独特のドロ~っとした食感とともに、濃厚な旨味が口の中に広がります。
●レアステーキ(知多牛)
ランボソという、モモ肉のランプのすぐ横にある部位を使用。
1頭から1kgほどしか取れません。
赤身のシャトーブリアンと呼ばれている場所で、ヒレ肉に次ぐやわらかい部分です。
肉の旨味を最大限に生かすため、味付けは本当に最低限に抑えられて、本物の肉の旨味を堪能できます。
後味がすっきり感が最高!
ん~美味!
●きゅうり
箸休めできゅうりを。
さあ、ここからは焼き物に移行します。
●タン(アメリカ産)
肉厚のタンを店主のヒロさんに焼いてもらいます。
安定のうまさ!最高です!
●ラム
オーストラリアのビクトリアの温かい気候で育てられたラム。
肥料では珍しい豆を与えられて育った子羊だそうです。
日本中探してもこのクオリティのラムはここにしか置いてないそうです。
確かに、これはうまい!
獣臭が少なく、塩コショーだけで充分うまいっす。。
●まがも
マガモはカモの中でも王者と言われていて、頭が緑色や青色なのが特徴です。
こちらのお店は「肉まみれ」がテーマで、ありとあらゆる高級食材を最高の調理法で仕上げてくれます。
牛だけではなく、こうしたジビエ料理も美味しくいただくことができます。
野球で例えるなら(我々の世代はすぐに野球で例えたがる?(笑))1番~9番まで、それぞれに分かれて役割がありますが、こちらのお店は全商品が4番バッター!
なので、一品一品がメインディッシュ!
焼きあがったのもを取り皿に取り分けていただきます。
最初は、そのままの味付けでいただきます。
WAO!!
普通カモって少し臭みや歯ごたえがあたりするのですが、こちらは全く臭みがなく肉厚で柔らかい!
モミダレもすっごくおいしい!!
ジビエって、最初の期待値が低い分(まあ牛よりは劣るでしょ!的な)、普通に美味しいだけで満足してしまいます。
さらにお肉自体が美味しいと感動してしまいます。。
2枚目は大根おろしを乗せていただきます。
2枚目は大根おろしをたっぷり乗せていただきます。
しっとりとして、大根おろしのさっぱり感もいいですね~
そのままでも、大根おろしでも最高にうまい!
●ヒレ(知多牛)
ヒレ肉を適度な厚みにカットし、しっとりとレアで焼き上げます。
こちらに大根おろしとしそで巻いて、一口で行きます!
うわー、こ、これは!!
ヒレ肉と大葉と大根おろしはめちゃくちゃ合いますね!
やわらかいお肉と大葉のシソの爽やかな香りがなんとも言えません!
肉の旨味を程よくすっきり整えます!
うま~
●シャトーブリアン
出ました!
ヒレ肉の中の中心部をカットした最高級部位!
厚切りにして、炭火でじわじわとお肉の表面に火を入れていきます。
すごい光景だ!!
焼きあがりました。
しかし、ただ食べるだけではありません。
海苔巻きにしていただきます。
この海苔も知多半島のもの。
そしてヤンニンジャンのような味噌を塗り、その上に刻みネギをかけます。
海苔をくるくるまいて、完成です!
あ~あかん。。
超絶うまい!
例えるならトロ鉄火巻のよう。
ヒレ肉、またはシャトーブリアンとマグロってなんか似てます!
海苔巻きにすると本当にトロを食べてるような触感と味わい!
海苔とシャトーブリアン、こんなにも相性がいいなんて、素敵なカップルが結ばれたような感じ。そしてそこに出会えた奇跡に立ち会えた感動!
そして極めつけがコレ!
このシャトーブリアンをとある料理にのせます。
まずは、網焼きして・・
カレーの上に乗せるんです!!!
〆のシャトブリカレーです。
あらゆるカレーを食べてきましたが、シャトーブリアンを乗せたカレーは初めてです!
発想が斬新ですね。
すねとランプで煮込んでカレーを作り、トマトの酸味を加えたさっぱりとした美味しいカレーに、ふわっふわのお肉とともに頂くこの贅沢感!!
〆の料理もやっぱりガツンと来る4番バッターでした!
肉好きがたくさん集まる理由がよくわかりました。
店主のヒロさんも、お肉が大好きで、また知識が半端ないので色々と教えてくれます。
帰りはみんな幸せな顔してました(笑)
お店を出てすぐのところに名古屋城が見えます。
ライトアップされた名古屋城を見ながらの帰りも最高の気分。
招待してくれた友人が、また3か月後に予約してくれたので、またお伺いします!
やっぱり、お料理でも、ごく普通ではなく、本物に触れ続けることが感性を磨くのに大切だと改めて実感しました!
実際に見て食べて感じることができて、今後に生かせそうです。
というわけで本日もご覧いただきましてありがとうございました!
2019.2.26 追記
ヒロナゴヤ2度目の訪問!