和牛のサガリはほんとに美味しい。
 

 
非常にあっさりしていて、食感がしこッとしていてジューシー。脂身もしつこくなく、カルビで胃もたれしそうなときは、カルビを頼まず、上ハラミや上サガリを頼むと程よい脂身で、こってり感がありません。
 
ということで、この上質のサガリを食べたとあるお店をご紹介(お店の方にも撮影OKいただきました)。
 
 
 

三十四代目 圓蔵

大阪にはたくさんの焼肉屋さんがありますが、今回訪れたこのサガリの置いてあるお店の名前は「三十四代目 圓蔵」
 
桜川から西道頓堀川のほうに歩いて、5分ぐらい。
 
産地直送の熊本産のお肉が楽しめるお店。
 
 お店のロゴがフェラーリに似たロゴで、なんでもこのロゴが馬肉のイメージにぴったりなんだそうです。
 
 店名はそのフェラーリの創始者であるエンツォ・フェラーリ(Enzo Ferrari)から来ているそうです。
 
このEnzoをイタリア語読みすると『エンツォ』なんですが、ローマ字読みすると『エンゾー』なので、『圓蔵』となったようです。
 
最近できたの?と思うくらいモダンでおしゃれな内装です!二階もあります。
 
 
現在はこちら1店舗のみの営業だそうです。
 
 
ロースターもいいですね!無煙ロースターもスタイリッシュです!
 
ではさっそくいただいていきます。
 
 
 

あか牛(肩三角)と天草黒牛(上サガリ)

「あか牛」は、熊本では有名であり、赤身の部分が美味しいと評判の和牛。
 
「天草黒牛」は、年間出荷数が400頭というプレミアムブランド牛。希少性の高いブランドです。
 
 
まずはあか牛をミディアムレアに焼き上げます。
 
 
こちらはしっとりとしていて、赤身の肉肉しさが堪能できます。お口の中でさっととろけていくような味わい。非常に美味!
 
次は上サガリを焼いていきます。
 
 
 
かなりの希少部位です。サガリはハラミと同じく横隔膜の部分ですが、取れる量はごくわずか。しかも和牛となるとかなりかなりかなり希少(笑)。
 
脂身の部分が真っ白で、とても質の良い脂。
 
シコシコしてジューシー。見た目でわかります。文句なしのうまさです。
 
 
 

天草大王 モモ肉

熊本では「天草大王(あまくさだいおう)」という我が国最大級の非常に大柄な鶏が飼育されています。
 
「大王」の名に相応しく、雄の最大のもので背丈90cm、体重約7kgと堂々とした風格が特徴。
 
肉質の良さや使い勝手に定評があり、ホテルやレストラン、飲食店など様々な場所に出荷され、一流の食の世界でも人気。
 
 
肉質は硬すぎず柔らかすぎない絶妙な歯ごたえ。
 
弾力とジューシーさが特徴で、ほのかな甘みとコクがありながらもしつこさやクセがない。美味しいです。
 
 
 

人生でベスト3に入る冷麺

そして極めつけがこれ!!
 
天草大王の鶏ガラから取ったコラーゲンたっぷりのオリジナルスープとどんぐり麺(ととり麺)を使用した冷麺
 
 
この冷麺が抜群においしかった!
 
色んな焼肉屋さんを食べ歩いてますが、今まで私が食べてきた冷麺の中でもトップ3に入るうまさ!
 
スープがジュレになっていて、お口の中がひんやりとしたまま口どけていきます。夏の暑いこの時期にぴったり!
 
だしのコクと旨味と、すっきりとしたのどごしの良い口当たり。
 
 
麺も通常の冷麺の透明色ではなく、おそばのような色。
 
森でよく見かける、あのどんぐりを使った麺。
 
あのどんぐり?って思いましたが、つるつるもちもちしていて細い麺なのにコシのある食感。
 
どんぐりって食べられるの?てか、食べられるどころか超絶うまいっ!
 
ここは大阪に行ったらぜひ行きたいお店になりました!牛肉や鶏肉だけでなく、熊本の名産・馬肉もたくさん種類あります。ぜひお勧めします!
 
 
と言うことで本日もご覧いただきありがとうございました!