ゆっくり飛行機が動き出した。
バックして、滑走路へと移動
本当に走っているかいないかぐらいのスピードで、10分ぐらい。
窓から見える景色がゆっくりと変化する。
ゆっくり、ゆっくり・・・
(てか、この時点で機内のいたるところでいびきをかいている人がいる。朝早いからしかたないか・・・)
「当機はこれより離陸いたします」とのアナウンス
ついにきた!
と思っていたら
ゴオオオ~~ッッ
いきなりものすごいスピードで走り出す
オオオオオオオ
すっげー早い\(゜□゜)/
うオオオオオオオっ
と
とんだ( ゚ ▽ ゚ ;)
窓から見える景色が
きれいだヽ(゚◇゚ )ノ
町がミニチュア見たく小さくなっていく
あたり一面が海!
この歳になってこんなに感動するなんて・・・・(ほんと初めてなもんで・・)
下から雲を見上げるのではなく、雲を上から見下ろしてるぅヾ(@^▽^@)ノ
なんかリアルに信じがたい光景だ!!若干耳鳴りがしている。
それから数分後あたりは一面
雲、雲、雲
この感動を誰かに伝えたい。(みんな知ってるって(´_`。))
ハッと視線を窓辺から機内へ移すと、
口をあけて寝ているおじさんがいたるところにいる・・・
なんだか自分だけ興奮しているようで、いずれ自分もこうなるのかなとか、さっきまでの感動が一気に冷めてしまった(゚_゚i)
なんかいきなり起きだして目があったらやだなとか思い、そっと目を窓のほうにむける。
しばらくずっと眺めていた。ここから見えるこの景色を目に焼きつけながら、この感動をいつまでも大切にしたい。胸にしまっておこうと思った。
2時間後・・・
浦東(プードン)国際空港に到着
三代目、初の海外(上海)である。
空港内はとっても広い。
晴れているのは良かったが、上海は結構湿度が高く、日本以上にむしむしする。
この空港で、岡山の焼き肉店から見えた二人の男性と合流。とっても気さくな方々で、この旅で行動を共にするよきパートナーにこの後なることに。ともに40代の方々で海外にも興味があるとのことで視察に見えたらしい。
あとは東京の便で上海に向かっているオーナーさんを待つことに。
どんな人がくるんだろうと思いながら、この時点ではまったく知らされておらず、東京発の便が到着するまでに時間が1時間ほどあったので、空港内を見学することになった。
いよいよ始まる上海の旅。この後の展開に予想以上の衝撃を受けることに!!つづく。