『いいよ』の魔法《自己受容編》 | フリースクール【Luana】

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こんにちは(*^▽^*)
フリースクール【Luana】代表のTOMOKAです。




だいぶ朝晩寒くなりましたが、皆さま体調はいかがでしょうか。

本日は久しぶりに魔法使いバージョンでお届けします音譜いつものように、長いです。笑


魔法使いTOMOKAによる
《魔法使いになるレッスン   魔法使いの心理学》です。
TOMOKA'sMAGICSCHOOL
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今回は【魔法の言葉】
いいよ
についての効果的な使い方の勉強です。
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これね、『いいね』じゃだめなんです。!!
『いいよ』じゃないと。
日本語は一字で全く意味が変わりますね。



『いいね』は、賛同や褒めたりする言葉ですが
『いいよ』は許す、許可する言葉です。
実はこの言葉が今、日本人には一番効く魔法なんじゃないかと感じています。




教育関係者や、カウンセラー、育児をされている方がよく聞く、使う言葉に
自己肯定感、自己受容感、自己重要感などがあり、



フリースクールの説明会に来られる方のお子さんの話を伺っていると

「うちの子は自己肯定感が低くて」
と皆さん、ほぼ、話されます。





しかし、フリースクールを運営していると
自己肯定感を上げるためのカリキュラムとか
特に必要ないな、と感じるのです。

ルアナでは、自己肯定感を上げる52の美徳教育【ヴァーチューズ・プロジェクト】を実施していますが、あまり子供たちはピンときていない様子汗




なぜなら自己肯定感を上げることを頑張るのではなくて、
自己肯定感を下げない環境を用意すればいいだけ
だからです。



日本の教育って残念ながら(家庭でも学校でも)
自己肯定感を下げる教育してる
のですね。





何が自己肯定感を下げるのか。


それは、その子のためにと思って
とにかくヨチヨチ歩きを始めた時からみんなして

世界は自分に厳しい

と教え込んでいるから。

みんな厳しい世界で生き抜くために沢山沢山学んで武装しなくてはいけない。勝ち抜いていかなくてはならない。努力して、頑張ることが大事。みんなと同じ能力を身に付けないといけない。みんなからはみ出してはいけない。同じレールの上にいることが大事。あきらめずに上を目指さないといけない。誰かの役に立たないといけない。世間に迷惑をかけてはいけない。褒められることをしないといけない。何か才能がないといけない。騙されないように知恵をつけないといけない。ルールを守らないといけない。


そして、学校教育ではたくさんの集団ルールを知り、学習能力のテストをして評価をつけて、上下、優劣を教える。それによって人と比較すること、競争することを学ぶ。

学校では勉強が得意な子どもは認められて楽しいと思える社会だけど、上位になれるのはほんの少し。
ほとんどの子どもはいつまでも自分を認めることができない。

そんな自分を責める。そしてそんな自分を責められる、と思っている。


だからそんな社会で子どもたちは
自分を守るためにどうなるかというと


・緊張感の強いお子さん
・完璧主義のお子さん(こだわりがある)
・失敗を必要以上に怖がるお子さん
・失敗を受け入れられない、嫌がるお子さん
・負けるのが嫌なお子さん
・自分を認められないお子さん
・自分を責めるお子さん


になる。
これは障害とか発達とかなんとか
じゃなくて、この日本の社会で生きていく鎧病なんじゃないかと思える。
そこにどんなに 《失敗は宝物だ!!》ってフレーズを投げかけても届くわけないわけで。



だからその鎧を着る必要のない場所(環境)を用意するだけでいい。

そのままのあなたでよい。
できてもできなくても
あなたの価値にかわりはない。
役に立たなくてもいい。
みんなと同じでなくていい。
自分のペースで成長していい。


と教えてくれる環境
世界は自分に優しい
と思える場所


実はそれは『言葉』で自分の世界に作れる
その言葉が
いいよ
なんです。


みんなと同じようにできなくていいよ
発表が苦手でもいいよ
逆上がりできなくてもいいよ
字が汚くてもいいよ
漢字が書けなくてもいいよ
学校に行けなくてもいいよ
宿題ができなくてもいいよ
忘れ物してもいいよ

とにかく自分で自分に言ってみる。
自分がダメだと思っているところ。
自分が自分を責めているところに
いいよ、それでいいよ。
そのままでいいよ。
って言ってみる。



そしたらたぶん、
安心してゆるむよ。
笑顔になるよ。
たくさん喋り出すよ。
自分から勉強しだすよ。笑


だって、ルアナの子どもたちはみんなそうなってるからドキドキ

ルアナは言葉で伝える、というより『いいよの環境』で伝えている。

どうやってるかって!?

それは代表の私が一番ゆるんでいること。
朝の大事な仕事はスクールの窓開けて、好きな音楽かけて、植物に水あげて、自分の大好きなカフェオレを入れてリラックスしてくつろいで子どもたちを待つこと。

環境は人が創る。《場を創る人》がくつろいでない空間では繊細な子どもたちはリラックスなんてできないから。だから誰よりも頑張らないことを頑張る。笑

そして、楽しむところはとことん楽しむ!!
ボードゲームタイムでは本気で勝負して子ども達に「大人気ない!」と言われ(笑)『まだ大人じゃない!』と言い返し、さらに突っ込まれ、、という日常。笑



自己肯定感ってね
今のままの自分でいいよって
いいよって許可してあげればいいだけ。
そしたらゆっくり自分が安心して顔を出す。

自分で自分にかけたダメ呪縛の魔法を解くだけ。



だいたい、そもそも《感》だから。
自己肯定《感》が無いかもって勘違い
自己肯定《感》があるかもって勘違いし直せばいいの。


だから、あんまり
自己肯定感って言葉に振り回されなくて
いいよ


あ、最後うまくまとまりました合格




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