既存顧客に”えこひいき”をするお宿

今日は全国的にマラソン開催が多いですね。
東京マラソンを始め、各地でやってます。
友人も複数走ってますが、楽しんでいるでしょうね。
通販バイヤーのイッシーです。

◆既存顧客に”えこひいき”をするお宿

先日、山形県米沢にある小野川温泉の若旦那からニュースレターが届きました。

「かまくら村」のイベントの話や
「さけざんまい」と日本酒の利き酒セット
など情報はいろいろあります。

　　　　　　　　　鈴の宿　登府屋旅館のニュースレター

今回のメインは「ファン感謝デー」

リピーターのお客さんに特典のお知らせです。
・米沢牛のステーキが特別価格
・大浴場が貸切風呂で１時間無料
など

リピーター専用の日程を設けて実施するのです。
なかなか面白いです。
全員リピーターの「ファン感謝デー」対象者だから
大浴場が順番に貸切でするのでしょうね。
なかなかできない企画です。

リピーターを依怙贔屓（えこひいき）する。
商売では、重要な事です。

えっ、お客さんは平等じゃないといけないんじゃ・・・
という方もいるかも知れませんが
常連さんほど有難いお客さんはおりません。

依怙（えこ）は、「頼ること」で
頼りになる人を特別に肩をもったり、可愛がるのを
依怙贔屓（えこひいき）と言いいます。

だから、何度も来てくれるお客さんを依怙贔屓する。
それは別にいけない事ではありません。

どんな商売でも売り上げを作るのは
お客さんを増やすか
客単価を上げる
何度も来てもらう
それぐらいです。

その中でも新規のお客さんを獲得するのは
かなりの労力とコストもかかります。
それより、あなたの会社や商品・サーピスを知っている
お客さんにまた来てもらう方が労力やコストは低いです。
リピーターのお客さんとより密接な関係性ができれば
何か困った時でも頼りになる。
依怙（えこ）なお客さんがいっぱいいた方がいいのです。

だから既存のお客さんを大切にする。

この企画はこれからですが
結果どうなったか楽しみです。

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