焼いたぎんなんが食べたくなりました。
通販バイヤーのイッシーです。
◆6次産業を成功させるには~三重県多気町より
昨日の記事にした「高校生レストラン」の町、三重県多気町ですが、「まめや」という農家レストランも流行っているというので見てきました。
通販バイヤーのイッシーです。
◆6次産業を成功させるには~三重県多気町より
昨日の記事にした「高校生レストラン」の町、三重県多気町ですが、「まめや」という農家レストランも流行っているというので見てきました。
田んぼや畑の真ん中にポツンとあります。
1200円のバイキングですが、いつも流行っているそうです。
この日はイベントがあったのでちょっと空いてましたが。
残念ですが、そこのイベントでいろいろ食べてきたので実際はここで食べてませんが、すごく美味しいらしいです。中を見せてもらいましたが、いわゆる田舎料理というかばあちゃんの料理という感じ。でも、ヘルシーで地元のものを使った新鮮で美味しそうなものばかりありました。特に女性はうれしいでしょうね。
正直、この田舎でランチが1200円で流行るのか?と思いましたが
農林中金総合研究所のこのレポートを見て納得です。
「農村文化を次世代につなぐ」 6 次化の取組み
このレポートのここに気づきがありました。
地域の人は「知っていることを知らない」
だけであり、「出番を待っているもの」は多い。
地域資源に「気づいて、掘り起こし、つなげ
ていく」ことで、地域の人びとの営みが肯定
され、地域が活性化する余地はまだまだある
と北川さんは指摘する。
そう、地域資源に気づくこと。
それを掘り起し、お客さんへつなげる。
これは、僕のバイヤーの仕事も同じです。
お店のメニューは特に独自性のものではありません。
有名なシェフが作ったものでもないし。
全国の認知度が高い松坂牛を使ったものでもない。
でも、農家さんが自分たちで育てた作物を使い、
昔から食べてきた美味しい料理としてお客さんに伝えている。
自分たちでは感じていないが
農家さん自体が価値なのである。
高校生レストランの「まごの店」が生まれる前に
この「まめや」は生まれ、成功した。
この町の住民は「気づく力」と「実行力」があるのか
素晴らしい町である。
凄いな~
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