今日は子供たちにたこ焼きを作って食べました。
通販バイヤーのイッシーです。

◆高校生レストランが地域活性化を生む~三重県多気町

2011年のドラマ「高校生レストラン」のモデルになっている三重県立相可高校。
その町の多気町でイベントがあったので行ってきました。

前日に高校生国際料理コンクールが開催されており、オースラリア、台湾、ニュージーランドなどからの参加校のなか、日本代表の相可高校は悲願の優勝をした。

その後日は全国の高校生が自分たちで作った商品の紹介・販売をするイベントと多気町のお祭りが開催されていた。
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北海道から沖縄までの高校参加していた。

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相可高校は地元の化粧品メーカーと共同開発したハンドジェル

そして、相可高校の製菓部がケーキや和菓子を販売。
朝から行列ですごかった。

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地元の米粉と青切りみかんを使った団子「まごのみかこ」
お菓子メーカーとのコラボ商品。

イベント会場は多くの人でいっぱいでした。
せっかくなので 高校生レストランの「まごの店」に行って見ました。
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が、今回のイベントのため今日はお休み。
結構大きなお店です。

さて、この高校生レストランの説明を。
地元の産直売り場で「おばあちゃんの店」がありました。
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ここが忙しくなったため、相可高校に手伝ってくれないかと依頼がありました。
学校側も将来調理師を目指す為にいい研修の場になると思い始まりました。

はじめは屋台のようなお店。
おばあちゃんたちにとっては高校生は孫のようなものなので
「まごの店」としてオープン。

どんどん人気なり、また調理する場も狭い。そして相可高校食物調理科が文部科学省の「目指せスペシャリスト」事業の指定校に選ばれたことをきっかけに多気町は2005年2月、総工費約8,900万円をかけて、新しい「まごの店」が誕生した。

地産地消の料理、話題性もあり遠方からお客さんも来て、地域の活性化になった。そして、卒業生は有名なお店などへ就職していく。

また、地元のOBのためにはこんなお店が
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「せんぱいのお店」
卒業生の働く場もあるのだ。

もともとは生徒の研修の場から始まった高校生レストラン。
それが役場の仕掛け人たちの協力もあり
町の活性化になっている。
今では地域活性化のモデルケースになっている。

この町は農家中心の田舎です。
どれぐらいの卒業生が地元に残っているかわからないが
若い卒業生が町から出てもいづれは地元に戻って活躍できるような仕組みや環境があればいいな~。
いつかこの多気町がグルメの街になるかも知れない。

面白い町でした。

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