今日は昨日の雨とは打って変わっていい天気です。
さわやかな風もあり、日陰は気持ちがいい。
通販バイヤーのイッシーです。


ターゲットを明確にすることと知ること

マーケティングの基本でもありますが
お客さんへモノやサービスを売ることでまず始めに決めないといけないのが、
ターゲットは誰か?
です。

結構これが できていない。
もしくは、明確になってなかったり、絞られていない。

今の時代、「誰でも・・・」というのは難しい。
結果、多くの人に愛されるということはありますが・・・

だから僕は自問自答や会社内で質問をしています。
「ターゲットは誰ですか?」

弊社のメインターゲットはシニア層の女性です。

これは、認知してますが、そこからもっと絞ってみないといけません。
もくしは、まだまだシニアの人たちのことを認識してません。

シニア層の方たちを認識していないのに
その人たちへの商品を買ってもらうなんてムリ。

言われれば”当たり前”かも知れませんが、
それができてないケースが多い。
それが、社内だったり、取引先さんだったり・・・

例えば、
先日広島へ出張へ行ったとき お好み焼きで名店の「みっちゃん」に行ってきました。夕方で時間帯が夕食にはちょっと早いのに並んでいました。さすが名店です。

同僚と席に付き、注文した広島焼きのお好み焼きがテーブルに来たら初めて食べる同僚は大きさにびっくりしてました。
男でもなかなかのボリュームです。
photo:01
広島焼きは生地が薄く、中のそばや野菜がたっぷりというお好み焼きなので見た目よりは結構ペロリと食べれます。
でも、いいボリュームです。

となりに居た おばちゃん達は、1/3ぐらい残し、店員さんに残りを持ち帰りたいと話してました。

ちょっと離れた席のサラリーマン2人は、大盛りのサイズを頼んでました。
見るだけで凄そうでした。

さて、仮に
みっちゃんのお好み焼きを通販で販売しようとします。
弊社のターゲットはシニア層。

もうおわかりですよね。
商品サイズは小さいほうが良いです。
半分、もしくは1/3サイズでもいいかも知れません。

そして、中の具は 豪華なミックスで。

シニア層は
”ちょっといいモノを少量で食べたい”
そういう欲求があります。

もう、量は食べれない
でも、いいモノは食べたい
味はちょっとあっさり
油っこいのは苦手になってきた
高いものは食べれなくなってきた
塩分やカロリーも気になり、健康を意識するようになった

歳を重ねるごとに味覚や体の変化があります。
40代の僕ですら20-30代とは違ってきました。

そういう事を認識しないと
見誤る商売をすることになります。

名古屋で有名な喫茶店「コメダ珈琲」の名物シノロワール。
通常サイズは大きめで2~3人で食べるといいサイズ。

その後ミニサイズが登場して、さらに人気になった。



photo:02
名古屋では家族で喫茶店に行くケースは多いですが
やはり1人で来るお客さんも多いです。

そういう人たちに喜ばれています。

そしてターゲットはグッと絞ったほうがいい。
それはどうしてか?
それは、次回に・・・

ターゲットを明確にしましょう

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