○リコモナス
ト○コモナス
トリ○モナス
これが、何か
皆様は、ご存知ですか？
え
知らない？
だよね！
縁がないし、わらないよね？
え
知ってる？
へー！
ま、それは置いといて！
我が家の花壇には
いくつかの木が植えてある。
ある時、
学校のお友達が来ることになり
わたしは、
玄関脇の花壇にある
半分枯れたゴールドクレストが
我が家の衰退を象徴しているようで……
ど～しても、気になる
狭さや、古さは、
どーにもならんが
この、枯れかけたゴールドクレストだけは
どうにかなると思い
新しく
みずみずしい木に植え替えることにした
ホームセンターに行き
テキトーな木を選んで
軽トラ借りて我が家に運んだ
そう言えば、
木に、名前が書いてなかったのを思い出し
軽トラ返却時に聞いてみた
その時、店員さんは、
確かに
『トリコモ○スという木です』
と、言った(気がした)のだ
わたしは、
ブツブツと、
トリコ○ナス
トリコ○ナス
と、
覚えたての単語を口の中で転がして
頭に叩き込んだのだ
そして、それはしっかりと根付き
ご近所さんや、友達にも、
この木何の木？
と、聞かれれば
『トリコ○ナスって木だよ！』
と、答えていた
とにかく、下町というのは
お年寄りが多く
そして、お年寄りは草木が好きなのだ
うちのような、
プランターに毛の生えた程度の花壇でも
これは何？
○○が咲いたねぇ…
等と話しかけてく(れ)る。
それどころか、
驚くなかれ
我が家の花壇の世話は全て
ご近所さんの手により
雑草が抜かれ
伸びた枝は切られ
常にキレイにされているのだ
ビバ下町だ
植えた覚えのない大葉が植えられていたり
せっかく植えたパクチーが抜かれていたりと
とにかく楽しい花壇ライフだ。
皆、この新入りの木に
興味があるだろう・・・
名札をかけておこうか
等と考えたのだから、恐ろしい。
わたしのスボラな性格も
たまには幸いして
名札はかけていなかった。
それにしても、伸びるのが早いこの木。
剪定のやり方でも見てみようと
検索したのだ。
わたしは目を疑った。
この木は、、、
この木は、、、
病名と同じだったのだ
←違うだろって！
←違うだろって！いや、正確には
どうやら勘違いして覚えていたらしい。
(お決まりのパターンですね)
しかし、じゃあ、なんだ、
この木、何の木？
キミの名は？
そこで、ハタと思い出す
わたし
誰に
言ったっけ
元気に
トリコ○ナスだよ！
と、話したシーンを思い返す。
あ、
○○ちゃんだ！
まぁ、あの子ならいいか。←オイ
あ、
近所のお婆さんだ！
まぁ、翌日には忘れてるか。←オイ
しかし、すっかり名無しになってしまった
我が家のシンボルツリー(いつの間に)
(いつの間に)一昨日、
たまたま購入したホームセンターに行き
探してみると、
あった～！
ヒラヒラと輪っかで名前がついてた！
キミの名は……
キミの名は………
シマトネリコ
ここでちょっと比べます
シマトネリコ
トリコ○ナス
お、
同じ文字数！
３文字一緒！
そっっくり！
って、オイ
全然違うじゃねーか
で、うちの
なんと、ものすごぉーく
大きくなる木だった
※我が家ではありません。
我が家の花壇で大丈夫だろうか……
ご近所さんが
セッセと水やりをしてくれるお陰で
現在、ものすごい勢いで伸びております
では、また～