昨日、
義父のお通夜でした。
納棺の時
姉妹は大泣きしました。
姉妹にとって
はじめての身近な人の死になります。
義母は
２人が生まれる前に亡くなり
わたしの方の祖父母は健在です。
納棺の前に
『ハンカチ持ちなさいね』
と、言ったら、２人とも
『え、なんで？』
なんて言ってたけど………
やっぱり持って大正解、でした。
ここのお通夜は、椅子に座る形式で
しかも、焼香台にキャスターがついていて
椅子に座ったまま隣の方に回します。
お坊さんも、勿論お椅子。
はっきり言って“楽”でした。
さて、お坊さんの法話ですが、
ある歌詞からスタートしました。
それが、なんと
わたしの泣き歌！記事はコチラ
なんのために生まれて
なにをして生きるのか
答えられないなんて
そんなのはイヤだ
なにが君のしあわせ
なにをしてよろこぶ
わからないまま終わる
そんなのはイヤだ
まるっと、わたしの好きなパートを
引用したので、
ようやく涙の引いた姉妹と入れ替わりに
今度はわたしが、泣けてしまいました。
法話は
必ず訪れる
予期せぬこと
望まぬこと
死
これが人に
問いかけを生む
なんで？
どうして？と
そうして
直面した
予期せぬこと
望まぬこと
死
から人は答えを求め
自分なりに
なにかを感じ
答えをみつける
それを成長と言うのです。
って、内容でした。
たまたま、
テレビでみた
吉田沙保里さんのインタビューで
『一番思い出に残るメダルは？』
と、聞かれて
『リオの銀メダルです』
と、答えていた。
初めて、一番高い表彰台じゃないところで、
負けた人はこんなに悔しいんだって知って
良かったと思います。
(うろ覚えだけどこんな感じの内容)
全てに勝ち続けるのも尊いけれど
負けたことでしか知り得ないものも
本当に大切なんだ、と
改めて思いました。
勝ち取ったもの
失って得たもの
どちらも、本当に尊い。
失って得たもの(失敗)
に関しては
それが良かったと思えるのは
すぐにではないことだけが、難ですが。
義父は、
死をもって
姉妹に教えてくれたものがあり……
姉妹は大切な人の死を知り
知る前より少し
成長したのではないかな、と思いました。
眠れぬ長男の嫁の
つぶやきでした……
長男の嫁
小姑鬼千匹
これに関しては後日改めて