第一志望を間違える。 | オニ母のスピリチュアル子育て&日常のブログ☆ 中学受験&悩めるママ応援し隊♪

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いよいよ、やって来た

2月1日
(昨年の)

わたし(と、コアラ)は
第一志望の学校に向かっていた節分コアラ

はずだった滝汗

その学校は高台にあり
到着するには、いくつかのルートがあった。

どうもわたし達は、これまで
マイナールートを選択しているらしく
2回程行った時はいつも
閑散とした道(坂道)を歩いていた。

そして、王道ルートを知らぬまま
2月1日を迎えたのだ。

駅を降りると
面接ルックの親子がたくさん。

いつも孤独だったわたしは
嬉しくなったデレデレカナヘイハート

わたしは張り切って
『コアラちゃんっ!今日は皆と行こうかルンルン
と言った。

コアラも、仲間がたくさんで
嬉しかったのだろう。
機嫌良く『そーだねっ音符』と言っていた……


ところがだ真顔

どーも、方向が違う気がしてならない。

こっちからのルートなんてある!?

どう考えたって背中向けてない!?


半信半疑と若干のイヤな予感が
沸々とわき上がってくる滝汗

ふと、前を歩く子のバッグについている
お守りが目についた。

絶対合格!!炎炎学園!!

ん?炎炎学園?

そこには、明らかに違う学校の名前ポーン

ワタシは素知らぬ顔で
スマホを取り出し、その学校を検索する。


あった

同じ駅に

違う

私立の

女子校が

ヒィィィ~
。(;°皿°)

と、その時
コアラが『足が痛い』と、言い出したガーン


ワタシの頭の中はパニックだ滝汗

落ち着けわたし
今日は早めに出た
大丈夫だ
引き返しても間に合う!
間に合う?
コアラに何て言う?
正直に言う?
でも誤魔化すとしたらどうやって?
この流れからどうやって引き返す?

返事をしないワタシに
コアラが再び言う
『ママ、聞いてる?足が痛い』

節分
『コアラちゃん、よく、聞いて』

コアラ
『ママも聞いてよ~』
『靴擦れしたみたいだよぉ~』

節分
『そんなことはどうでもいいの』←えっ
『コアラちゃん、ごめん』
学校間違えたみたい

最後は周りが気になって
さすがに、小さな声になった。

コアラ
『………………』
久しぶりにみるコアラの唖然とした顔。

そして、一言、
『受けられないの?』

そりゃ、そうだ、
それが、一番心配だ真顔ウンウン

節分
『コアラちゃん、よく聞いて』
『急いで戻れば、大丈夫だから』
『足が痛くても死なないし、痛いってだけで
どうってことないから』←鬼タラー
『痛いと、言っても痛みは消えない』
『さぁ、文句を言わず戻るよ!!』

列から離脱し、
反対方向にズンズン進むダッシュ

コアラも、痛い~痛い~と
言いながら必死で着いてくる。

やっと、スタートライン(駅)に
到着したチーンハゥゥ~

そこからは、まわりに誰~~~もいない道を
(もはや、山だし!)を2人で必死に登った。

やっと、学校に近づくと
もう、帰ろうかって塾の先生達が
一斉に、こちらを見る。

そこには、般若の形相で階段をのぼる
《第一志望なのに違う学校に行った親子》が
いた。

どの塾も、うちの生徒か!?
ガン見するけれど、
もはや、時間のないワタシ達は
真っ直ぐに、サピの旗に向かって行った。

そこで、コアラが余っっっ計な一言を
言いやがったムキー

コアラ
『学校間違っちゃって~、ママが

その時の先生のお顔

(((;゚д゚)?

ハッと我に返った先生に
『頑張って!落ち着いて!』
と、超早口で言われて、握手をした。

コアラは、試験を受けに消えていった。

ワタシは、本当に反省した…

だから、この教訓を皆様に伝えたいと思う。

教訓
当日知らない道は行かない。

以上です。

皆様の大切なお子様のご健闘を
お祈りしています。

最初で最後の人生一度の中学受験が
しあわせなものでありますように。

桜ではニヤニヤ桜