とうとう、４日目
姉の時と同じパターンに
なってしまった
１人目受験が終わった後は、
いろんな教訓を得たはずなのに
なぜ、ワタシは性懲りもなく繰り返すのだ
２日に３校の合格発表も
姉の時で、懲り懲りだったのに
気がつけばコアラの時も
２日に３校の合格発表で
瀕死の状態になってしまったし
まず、
１日だけはどうしようもない。
本人の受けたい学校の合格発表が翌日ならば
２日目も受験するのは仕方ない。
これだけは、
ワタシも覚悟をしていた
ｼｶﾀﾅｲで、理想は
(千葉、埼玉で合格をとり)
２日校が第二志望で当日発表
で、どちらかに受かり、２日で終了～
……って、パターンだったのに、
コアラったら、
次は１日、３日、５日と行きたい学校があり
しかも、全て翌日発表
(５日はワタシだけどさ)
このスケジュールを決めたときのコアラは
まだ受験の現実を知らないコアラだ
ﾍﾍﾝ全落ちも厭わない
と、やる気満々で組んだスケジュールだ
ところが、今回、
ワタシは学んだことがある。
《子のやる気なんて、あてにしては駄目》
と、いうことだ。
コアラは、２日で、まさかの
リタイヤを宣言した
ﾅﾝﾄ！全部落ちても大丈夫！
な～んて、
落ちる前だから言えたことだったのだ
実際、落ち続けると、
やはり、超お気楽コアラでも
相当堪えたようだ。
自分の考えの甘さ
現実の厳しさ
いろんなことを経験している途中で
勿論、途中退場は許されず……
最後までやるしかないのだが
さて、わたしの本業なのだが、
人の悩みを解決するようなことをしている。
え
自分も悩むくせに！って
まぁ、そうなんですけどね
まぁ、いいじゃんっ
悩みには、根源というものがある。
そのほとんどが
迷いと執着それを手放せば
たいていはスッキリ楽になるのだ
ｽｯｷﾘわかってる(頭では)
わかっちゃいるけど(頭では)
出来ない(心がついていかない)のも人間
人間の愛しい部分だ
しかしその解決方法は、結構簡単！
最悪の事態を想定して腹をくくる。
これだけ。
そうだ
最悪の事態を想定して
まずは、腹をくくろう
今、ワタシが苦しいのは
何かに
迷っているか、執着してる証拠だ
それを捨てるのだーっ
心中穏やかでない原因は、
探ってみれば、簡単だ。
ひとつは、
《チャレンジ校の合格を切に願いすぎてる》
から。
高望みをする親心が原因だ
想いは、想いすぎると重くなる。
そして、自分を蝕むのだ
そうだ、今の時点の結論を出して、
心の準備をしようではないか
『コアラちゃん、現在の時点で決めるなら
当然、埼玉だよね
』『ママ、それで腹をくくりたいから
』『え
２日の女子校だよ
』『なんで～
』⬅早速動揺『ホラ、偏差値１０も違うよ
』⬅エゴ『給食もあるし
』⬅自己都合『学費も安いよ
』⬅親の都合『女子校が、いいも～ん
』『女子としか話さなければ女子校と同じ
』『近いし
』『いやいや埼玉だって近いよー』⬅必死
決裂
わたしを苦しめるもうひとつの原因、
それは、
コアラの不合格でも、
コアラとの意見の相違でもなく、
単に、
コアラの選択を尊重出来ないワタシ
楽になるには、
コアラを思い通りにしたいという親のエゴと
高望みをする親心を、
捨てなきゃダメですね～
いや～、
人生って、本当に楽しいですね
