今から100年以上も前に書かれた本「マーフィー100の成功法則」という本を読んだ。100も法則が書かれているが、一貫して、成功するイメージを潜在意識にすり込ませれば、夢は具現化できるという内容。言い換えれば、成功したいなら疑わずにしっかり自己暗示をかけ続けなさいということだろう。著者の具体的な体験例を挙げながら、潜在意識がいかに偉大な存在で万能であるかを説いている。しかし、読み始めてから、末期がんの人がこの方法で治ったり、何だかうさんくさい、宗教っぽい本だなと思ったが、我慢して読んでると、一理はあるのかなと思うようになった。自己暗示は特に運動選手がオリンピックでメダルを取ったり、記録を出したり、実力を最大限発揮するのによく行われている。
本の中で、成功できない人は潜在意識を疑って、どこかで否定しているからだそうだが、確かに言われてみれば自分はそうだなと思った。心が現実的だから疑いたくなる。
この本の中で一つだけ、共感できたのは、自分が成功するために、他人の失敗を喜んだり、それを期待するのは、結局自分を不成功に導くというものだ。他人に対してネガティブな感情が自分の潜在意識にもすり込まれるためだそうだ。自分が成功するために、他人を蹴落とす論理的根拠は無いのかもしれない。おそらく、精神的優位に立つことで、安心したいだけなのだろう。人を妬まないというのは結構難しいと思うが、どうやったらそうなれるのだろう?結局、信じる者は強しということか。到底自分にはできそうにない。