10月1日 メルカリに118名が新たに入社し、
そのうち外国人社員は44名というニュースが流れました。
およそ 1/3 は外国人ということです。
先日、新入社員研修を担当させていただいた企業も
受講生の3/4 が外国人（インド人）でした。
受講生が全員日本人という時代は、もはや過去のものです。
10時から19時までの長丁場の研修でしたが、
全員が最後まで集中力を切らすことなく、
真剣に、時には笑いもありながら、研修に取り組んでいました。
とにかく、日本式ビジネスマナーは”日本人のものの見方”や”文化”、
”日本人のコミュニケーションの取り方”に深く根差しているので、
その点を詳しく伝えることで、
日本人の行動を彼らが少しでも理解しやすくなるように留意しました。
実はこの研修の数日前に行った中国語レッスンでのこと。
その日の担当の先生は大学院で
多文化共生を専攻しているとのことで、
「多文化共生において大切な考え方は何か？」
と質問してみました。
■尊 重 ― 相手、相手の文化
■理 解 ― 相互理解
■寛 容 ― 相手は自分とは違うのだから、知らない、わからなくて当然
この３つを挙げてくださいました。
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