トランプ氏は再戦に向けてさらにアクセルを踏んでいる。
ほぼトラになったことで、俄然、歳出拡大と大型減税を打ち出す可能性がある。
もちろん、日本は実際にそうなった場合の対応が必要だが、すでに為替が変動している。
ほぼトラになるにつれ、円高ドル安になると思いきや、円安が進んでいる。
それは、トランプ発言によるインフレ懸念である。
バイデン大統領と真逆のインフレ容認政策であり、米国債が下落して、その分マネーがドルに向かうことが予測される。
為政者と政府、中央銀行、そしてマーケットとそれぞれの動きと連動に目が離せない。