時事通信の調査で政権の支持率が1.4%下がって16.6%となった。
裏金問題の処分はまったく効いていないことがわかる。
むしろ、処分のあり方が支持率を減らしている。
この時事通信の調査というのは、直接、人々に聴いているので実態に近いものと言われる。
そして、この低い支持率は裏金問題やその処分のあり方への批判もさることながら、国民の生活が豊かさを感じられないところにある。
増税しないといったのに、子育て支援の負担金を医療費に上乗せして実質増税となったことなどである。
ただし、党の支持率は自公合わせたものと、野党合わせたものとみると、自公が上回っている。
しかし、これがいざ選挙になると俄然マスコミの影響もあり、野党に有利な形勢になる。
この30年間、ずいぶんとそのようなケースをみてきた。
とても、解散などできる状況にない。