自民党の裏金問題で処分が決定した。
どんな結末になっても様々な批判の声が出るはずだ。
それでは、国民感覚からするとどうすれば納得するのだろうか。
本来は、処分される前に自ら出処進退を明らかにすることだ。
また、このあとは検察審査会の行方がすべてだ。
審査会の委員はくじ引きで決まり、一人も法律の専門家はいないことがほとんど。
ある日、突然、検察審査会事務局から連絡があり、○○の件で委員になりませんか?と。
そのような人たちによる審査は果たして公平性を担保できるのか。
どんな判断がされるか、皆目見当がつかない。
もちろん、選挙というみそぎが最大の難関であることはいうまでもない。
しかし、この検察審査会の行方は11人の審査員にしかわからない。
自戒をこめてそう思う。