インバウンドによる百貨店の免税売上が下期で2000億円に達するとのこと。


コロナ前の規模にはまだ届かないものの今後の伸びに期待ができる。


これも円安により日本が買い物天国ゆえである。


株価も観光業や交通機関で上昇中で、インバウンドによる牽引力は当初の予測を上回る。


ところが、ここにきて1ドル150円が142円まで円高になり、その面においては、足踏みしている状態だ。


そして、日銀は植田総裁がいうようにチャレンジングな構えをみせたかと思いきや、先週の金融政策決定会合にて金融緩和継続と打ち出した。


円高により食料品等の物価高をおさえる局面になるかと思いきや、しばらくこのレンジを刮目しなければならない。


あっちを立てると、こっちが立たないのが為替と株と物価だ。