今日は文化の日で祝日ゆえに、人出が多い石神井公園駅て街頭演説。





こうしてたくさんの方々からお励ましをいただいた。

そして、いくつかのご意見も。

あらためて、今回の減税の評価が低いことを感ずる。

国民が何を考えているかをもっと捉える分析力が必要だ。

消費税は年金、医療、介護他、社会保障に充てるとされている。

しかし、国債の償還にも充てられているのが現実だ。

消費税法ではそれを妨げていない。

この3年間でもっとも税収が増えたのは消費税収入。

しかし、それが毎年、どう使われているかをもっと細かに国民に伝えることだ。

そして、社会保障改革待ったなしだ。

諸外国に比べて、日本は消費税率が低い一方、社会保険料が高い。

企業と折半ゆえ、企業負担も大きい。

ヨーロッパの国々では日本の消費税にあたる付加価値税は20%台だが、その分、社会保険料はゼロのところが大半。

日本では社会保険料を軽減すると、消費税を上げるという発想になる。


しかし、これからは、社会保障改革を進めて全世代型の負担と受給にすることが必要だ。

高齢者医療も診療報酬を上げないとやっていけないが、無駄はないのか、窓口負担も生活保護の方が使い放題はどうなのか、高額所得者の高齢者の負担をもっと増やすことか等、徹底した議論が必要だ。

政府の社会保障審議会などでは、ステークホルダーの意見が色濃く反映されることがあるが、一般国民の声を反映させることだ。

そして、窓口負担も1割、2割、3割ではなく、1%刻みで負担をお願いする仕組みへの改善も必要だ。

早く国政に復帰して、こうした議論を交わしたい。