アメリカの長期金利が上がり1ドル150円を突破した。
ドルを買うために円を売る流れが加速。
その後、一気に147円に振れた。
日銀砲を放ったとみられる。
為替介入はマッハの速度でやらなければならない。
しかし、これは一時的なもの。
円安とは、日本円の価値が目減りしているということ。
輸出企業は儲かっても、エネルギーの9割、食料品の6割を輸入している日本はさらなる物価高騰へ。
つい先週、植田総裁は利上げせず、金融緩和を継続とコメントした。
特に、日本の場合、物価が上がったものの、雇用が完全に追いついていない。
それゆえ金融緩和を続けることは理解できるが、この後160円に向かうようなことがあれば、さらに輸入品が高騰して、インフレが進む。
政府は経済対策と同時に為替介入に一意専心すべき。