日銀の植田総裁が 金融緩和を修正するのではないかとの憶測が金利上昇に。
一昨日の読売のインタビュー記事によるもの。
為替が147円台から、145円台に円高に、さらに10年物の国債が0.7%上がりました。
これによって住宅ローンの 金利が上昇しています。
今回の植田総裁の発言のポイントは、物価と賃金の好循環が自律的にまわっていくデータが年末まで揃うかどうか、可能性はゼロではない、とのこと。
今後、実際に植田総裁の判断にかかってきますが、物価上昇を抑えるためにも踏み切るべきですが、住宅ローンの金利が上がると可処分所得が減るのも事実。
物価抑制と実質賃金の双方からみて判断するのか、分水嶺をどこに置くのか。