マイナンバーをめぐるトラブルがあとをたたない。


すでに9800万人が取得しており、その数は全国民の8割にあたり、そのうち健康保険証と公金口座の紐付けをしたのは6割。


最近の一連のトラブルで、自主返納が起きている。


とりわけ、公金口座の紐付けが、資産をみられてしまうのでは?ハッキングされて、預貯金が不正に引き出されてしまうのでは?と不安視する人が多い。



さらに、ここにきて、住民票の誤入力が生じるケースが出て、全国の44の自治体でまだシステム改修が行われていないことが発覚した。


デジタル化は時代の趨勢だが、これらの混乱やトラブルを一つ一つ丁寧に改修することが最優先されなければならない。


政府はマスコミ報道だけでなく、街中の声に真摯に耳を傾けるスタンスが必須だ。