昨年の一般会計税収が71兆円超えとなり、過去最高となった。


コロナ禍において、安倍総理、菅総理の経済対策の果実がこの税収に集約されている面もある。


一方、この所得税、法人税、消費税が前年度の68兆円から4兆円も増えたのは、コロナ真っ只中より昨年、売り上げが伸びたこともあるが、エネルギー高騰や食料品も6割輸入に頼っていることから、円安等による物価高が主要因。


物価が上がれば、それに伴い消費税が増える。


とりわけ、食料品、電気代、医療費、薬代、ガソリン等は生活必需品であり、この部分の増収が効いている。


逆に言えば、物価高、インフレのせいで皮肉なことに知らず知らずに税金を納めている構造。


それゆえ、ここにきて、防衛費増額分の財源を2024年以降としていたのをさらに延ばす議論も起きている。


しかし、ここはやはり与党として、経済対策はやはり自民党の主導により、かつ国家のために何が必要で、そのための財源をどうするかを明確に示して、解散で信を問うことも大切だと思う。



不肖は来年6月以降に再挑戦が可能となる。


いかなる事態が起きても、ブレずに、日々を重ねる。


その時に備えて、コツコツ精進を重ねていく。