アメリカの債務上限問題が収束の方向で、ドル買いが進んだ。
1ドル140円を突破し、150円をうかがう様相だ。
政府日銀の会合が開かれたが、財務省の財務官は円安基調を牽制するためでは、「全くない」と発言。
昨年の9月には、ドルを売って円を買う24年ぶりの介入で、145円が140円に落ち着いた経緯がある。
今回はアメリカのデフォルトが回避され、投資家のリクスオンの動きが出て、ドル買いが進み、150円を突破することも考えられる。
しかし、日銀は静観の構え。
その心は、株価が上昇し、インバウンドの急増で、ニーズが高まっていることから介入の動きはない。
これでは、物価高は止まらず、インフレが加速し、国民生活は塗炭の苦しみとなる。
支持率にも影響する。
それなのに、何もしないのか?