最近の物価高はいったいどれほどなのか、数字で追ってみた。


ロシアのウクライナ侵攻が長引き、過度な円安が続き、資源高と物価高の連鎖で価格転嫁せざるをえなく、インフレが加速。


先月の生鮮食品を除くコアCPIも、生鮮食品とエネルギーを除くコアコアCPIも毎月、上昇。


このままだと、来週発表される全国の消費者物価指数はコアコアCPIで4%上昇は間違いない。


急激なインフレのなか、金融緩和を続けると、マイナス金利を助長し、さらに物価高が加速する。


日銀の植田総裁は、長期金利を左右するYCCを廃止するのか、否か。


日銀は独立した存在であり、政治に阿ることなく、ハンドリングすべきだ。