今日、5月8日から新型コロナが5類に移行。




令和2年3月、大型クルーズ船のプリンセス号で大量発生したことが日本での発端。


あれから、陽性者数は3300万人を超え、死亡者数74000人と新型インフルエンザよりも多い結果となっている。



マスク、ワクチン、PCR検査, 陽性、陰性、緊急事態宣言、医療提供体制等々、コロナにかかわるワーディングは枚挙に暇がない。


マスク着用はすでに個人の判断に依ることになったが、あらゆる事象が3年前に戻ることに。


感染しても外出自粛の要請はなく、健康保険適用となり、自己負担は1~3割だが、一定期間は負担なし。


ワクチンも令和6年3月までは無料。


一部では、コロナ茶番など政府の対策を批判する向きもあるが、3年前にそう発言した人はほとんどいない。


新型インフルエンザの年間死亡者数は1万人ゆえ、3年間で74000人は間違いなく、多い。


それもワクチンの効果があってこそ、この数に抑えられたのも事実。


確かに、ワクチンで死亡したり、副反応が出たりしたが、まちがいなく一定の効果があったのは様々なエビデンスから明らかだ。


ウィルス研究や治療の高度化、精度化等、積み重ねがあっての今。


ちなみに、今日の新規感染者数は9310人。


2年前の今日は7200人。


コロナ茶番等、いろんなことを言う人がいるが、コロナで家族を失った人、食を失った人、学校に行けなかった人の気持ちをくむと、茶番などの言葉で片付けられないはず。


5類移行になった今、新たな環境にどう対処するか、行政も医療機関も取組は新しい局面を迎える。