スイスのクレディスイスをUBSが買収。


そもそも、アメリカのSVBが破綻したのは、新型コロナにおけるバブルがはじけたと分析できる。


SVBは世界のスターアップ企業やテクノロジー分野への投資のメッカとして、多額の資金を集めてきたが、大量に流れ込んだマネーを長期国債などに運用してきた。


ところが、FRBはインフレ抑制のために利上げ政策を続け、その結果、アメリカの長期国債価格が下落し、投資家は瞬時にSNSで預金を引き出した。


その結果、破綻となった。


日本はどうするのか。


今週のFRBのFOMCの金融政策の如何を問わず、金融緩和を維持するスタンスをもち、財政政策をしっかりやることだと考える。


2008年のリーマンショックの際、当事国でないのに日本があれだけの金融損失を出したのは、当時の増税、財政再建政策が根本的な要因。


その轍を踏んではならない。