政府がコロナを2類相当から5類へ引き下げることを検討。


同時に屋内でもマスクを原則不要にすることの議論をすることになりました。


医療現場の全数検査等の負担を減らすことは現実的です。


また、5類になると、コロナの診療が発熱外来だけでなく、一般の診療機関で受診できるようになります。



さらに、国や自治体による入院勧告や就業制限や外出自粛がなくなります。



その一方で、ワクチンや治療の全額無料が自己負担になります。



その結果、診療抑制が起き、感染者や重症化が増える可能性があります。


そのバランスをどうとるのか。



5類への移行は全数検査などはやめてもいいが、5類相当として、医療費負担や医療機関などへの一定の支援が必要なのではないだろうか。


感染の原因はエアロゾルによるケースが多く、マスクによる感染予防は20~30%。


しかし、ともに一刀両断やるのではなく、春先にむけての感染状況を観ながらソフトランディングさせることが大切と考えます。