日経平均株価が続落。


一時、600円も下落しました。


要因は、FRBのFOMCが金融引き締め、すなわち利上げの継続を示唆したからです。


今回も0.75%の利上げを決め、12月の最後のFOMC会合でも0.5%になるとか、そのままとか、マーケット予測を読めない事態となっているゆえです。


そうなると、株等に投資していた投資家や投機家は株を売ってドルを買う動きになり、結果ドル高に。


そして、円安になりました。


NYダウが下落をすると、東京市場も反落し、株価が下落するという流れに。


ある意味、FRBにいいようにやられてしまっているのが現実です。


さらに、日銀は金融緩和を続けるとのスタンス。


これでは、円安は進行し、1ドル155円を突破することも十分考えられます。


しかし、残念ながら為替介入には限界があり、12月のFRBの動きを注視するという状況です。


FRBが利上げ幅を小さくしたり、金融引き締めをやめると示唆した途端に、円高に振れます。


政府の果敢な取組に期待するしかありません。