今年もあと2カ月となりました。


 円安は1ドル150円を突破する勢いです。


財務省が単独介入を繰り返すも円安は止まらず、11月3日に行われるFOMC(米連邦公開市場委員会)の利上げが0.75%なのか、0.5%なのかにもよりますが、利上げによって日米金利差は4%台へ。


日本の貿易赤字はさらに積み上がり、肝心の外貨準備高が減っていく流れです。



高インフレに悩む米国が強いドルを探求し、利上げを繰り返すも、米国の住宅ローンの支払いが滞り、不良債権が増え、大手金融機関も赤字へ。



こうなると、当面、ドル高誘導をする政策をとるでしょう。


3日のFOMCがさらに利上げをし、12月の判断が利上げ継続なのか、利上げ率を縮小させるのか。


ここがポイントです。