コロナの新規感染者数が減りつつも、生命保険各社は保険適用での支払い対象を絞ることになりました。
今年に入り、入院給付金が3か月で前年度の三倍になったとのこと。
そこで生命保険協会もたまらず、支払い対象を絞るように政府に要請。
重症化リスクのある人にだけを対象とし、各社の判断でやることになりました。
これまで支払われた対象者の9割がみなし入院ゆえ、無症状や軽症者にも支払われてきました。
また、濃厚接触者でも症状があれば、検査をしなくても医師が陽性と判断すると見なし陽性で支払われてきました。
しかし、保険商品として、これまで支払われたものをいきなりバサッときるのもいかがなものか。
軽症者でもその後重症化する場合もあり、後遺症が残る場合もあるゆえ。
そこは、政府は保険各社に対し、指導するとともに実物的にバックアップすべきである。