手紙シリーズ第二弾です。
それは今年の6月3日のことでした。
衆議院へ辞職願を提出し、本会議でそれが議決されてからなんと30分後でした。
自民党のある代議士の方が直筆のお手紙を議員会館に届けてくださいました。
それには、こうしたためられていました。
「本当に残念でなりません」
「私が地方議員から国政に初挑戦したのは、50代半ばです。10年かかり、初当選は60代半ばを超えてました」
「貴殿は6回当選でまだ50代。今回のことで絶対に負けないでください」
滂沱の涙が止まりませんでした。
そして、一人ひとりに歴史があり、人生の深淵があることをあらためて知りました。
何よりもその代議士のお心がありがたくて、ありがくて涙が止まりませんでした。
生涯忘れられない手紙の一つです。
人はそのようなことを糧に日々生きてると思います。