「ますらおが心定めし北の海。風吹かば吹け、波立たば立て」
北海道開拓の士である依田勉三氏の和歌。
猛吹雪のなか、冬の海に船を出すますらおがいかなる環境でも前に進む強い意志を詠った和歌です。
平成12年、衆議院に初挑戦し、3800票差で惜敗し、浪人した時に地元練馬の実力者の方から送っていただいた言葉です。
この言葉は生涯忘れません。
最近、公示を前に、私の事務所や個人のメールに、今回出ないの?なぜ?との問い合わせが多数来ます。
これまで、自身のSNSを通じ、6月から3年間、選挙に出れないことを説明してまいりました。
しかし、それでも、意外とそれが伝わってないのか、忘れてしまったのか、わかっていてそうおっしゃるのか、わかりませんが、そんな問い合わせが増えています。
今回は、出馬しません。
そして、あと2年7ヶ月、捲土重来を期し充電をします。
いかなることがあっても、不退転の決意で臨みます。
そんな時に、この言葉を思い起こしました。
この言葉をくださった方に21年経った今でも感謝の気持ちでいっぱいです。