引退を表明した斎藤佑樹投手。
イースタンの最後の試合で清宮幸太郎選手に泣かされたと。
斎藤佑樹投手が甲子園で全国制覇を成し遂げたのは、2015年。
その姿をみて野球を始めた清宮選手。
今も監督を務める和泉氏は早実野球部の同期。
古豪早実。
王さんをはじめ、荒木大輔、斎藤佑樹、清宮幸太郎と数々のスーパスターを輩出してきました。
そんなチームで、私は高校の3年間、在籍しました。
レギュラーにはなれず、黙々とバッティングピッチャーを務めました。
一人のスター選手が出ても、みんな仲間。
誰も偉ぶらない。
しかし、その選手が実力を発揮するには、裏方のわれわれが懸命に支える。
それが、早実野球部の伝統。
斎藤佑樹選手は、故障に続く、故障で辛い年月を。
そして、引退を決めた先輩に後輩の清宮幸太郎選手のかけた言葉は、「楽しんで投げてください」。
涙は予期せず、突然出ます。
プロは結果がすべて。
そんな斎藤投手に、栗山監督は17日、一軍の試合で登板させるとのこと。