これまで軽いと言われてきた侮辱罪の刑罰を、1年以下の懲役もしくは禁錮、罰金30万以下、時効も3年とすることが内定。
明日、法務省から法制度審議会に。
これはネット上で氾濫する著名人等への口撃に対して、政治が動いた結果です。
悲しくも自ら命を絶った女子プロレスラーの木村花さんに対する書き込みも罰金わずか9000円でした。
匿名でSNSで書きたいことを好きなだけ書いて、いやがらせをしたり、鬱憤をはらす輩が多く、3年前、私のことをバットで頭を叩き割ると発した九州の男性が逮捕されました。
しかし、刑罰は軽く、本当に様々辛い思いや苦しみを抱えながら生きている一般の方も数え切れないのではないかと思います。
会社で、職場で、学校で。
そして、ようやく今回、侮辱罪が名誉毀損罪と同等の刑罰になったことは、かなりの抑制効果があるはず。
しかし、刑罰を重くして、このようなネット犯罪を減らすことよりも、日本がもっと温もりのある国にすることが必要です。