菅総理が総裁選不出馬で、政局が大きく動いています。


数々の実績を残しながら、不言実行を貫いた菅総理の退陣は誠に残念です。



しかし、退陣を決したからには総裁選を刮目したいと思います。



岸田さん、河野さん、高市さんが出馬表明し、さらに数名が手を上げようとしています。



安倍前総理は高市さんを推すとのこと。



そして、ここにきて、石破さんが二階幹事長に支援を要請。


河野さんは麻生派ですが、麻生さんは岸田さんを推すのではとみられていますが、もちろん河野さんにも期待しており、安倍さんが高市さんを推すなら同調することも。



大事なのは、自民党員がどう選択するか。




ある意味、今回の自民党総裁選は、党の存続をかけた闘いです。



自民党も日本も、崖っぷちです。



コロナ対策と経済の両立、新しい産業構造の変革、中ロ北の強権主義国家への対応等々に強いリーダーシップを発揮できる人が求められます。




自民党員150万人の一票ずつを競う闘いですが、国民全体をみて、日本をどう引っ張っていくのか、世界にどうリーダーシップを発揮するのか、それを語った人が総裁になります。