菅総理が総裁選出馬をしないことを表明されました。
孤高の決断だったと思います。
日本でただ一人の宰相。
それは誰がなっても、常に孤独です。
そして、24時間、国家の命運を考え、とてつもないプレッシャーと闘い、あらゆる情報を集約し、判断をしていかなければなりません。
さらに、常に報道が先走ることもあり、空気をつくってしまうこともあり、その状況に対応する冷静さを持ち合わせなければなりません。
この一年、菅総理の新型コロナとの闘いは、想像を絶するものがありました。
そして、常に挑戦を続けてきた菅総理。
わずか一年で、ワクチン供給6割(高齢者9割超)、デジタル庁発足、不妊治療保険適用、携帯電話値下げ、福島処理水海洋放出、行政の縦割り打破等々、必ず歴史が評価すると考えます。
孤高の決断でした。
本当にお疲れ様でした。