三日前に、Too  Lateと申し上げたが、それがさらに現実となった。



アフガンの人民救出のために自衛隊機を出動させたが、邦人一人とアフガン人数名を救出。



カブール制圧から一週間経っての派遣は遅すぎました。



しかも、日本大使館員12名が英国軍用機で17日に退避し、ドバイへ。



そのあとの自衛隊機派遣では、現場の情報が入らず、派遣そのものがリスクが高まる。



自衛隊機による人民退避活動は、これまでイラクや南スーダンなど過去5回、いずれも邦人のみ。



今回、アフガン人数名を退避させたのは、初。



ましてや、予想されたISによる自爆テロが連続的に勃発し、米軍が過激派組織の掃討作戦を実施。



無人機による攻撃を開始し、血の海となった。



まさにアフガン情勢は泥沼化の一途をたどる。



今回のことで、自衛隊法の改正を急げとなったが、普段の不断の改正なくしてまさかの事態に備えられないことをあらためて知る機会となりました。



世界中、コロナとの闘いを余儀なくされているが、同時に凄惨な現実にどう対応するのか、日本外交と防衛の剣が峰に遭遇しています。