今秋の衆議院選挙まで遠くても二ヶ月半。



あらためて思うのは、この国をどうするのか?が問われず、目の前の対策に議論が集中しすぎでは、、。



もちろん、未曽有のコロナの感染爆発で、医療崩壊や自宅療養の不安が現実化するなか、今の命を救う対策は当然です。



しかし、だからこそ総選挙も、自民党総裁選も、それらの対策の根幹となる国家観や日本の行方を語る論戦が必要です。



ワクチンの接種率が伸びないのはなぜか?




なぜ、日本ではワクチン開発が遅れたのか?



医療用ベッドの数は足りてるのに、コロナ用に回せないのか?



イベルメクチン等の治療薬の承認がなぜ遅いのか?



これらのコロナ対策はもちろん焦眉の急ですが、中長期的に、さらに進む少子化で医療や介護のマンパワーをどのように確保するのか?移民をするのか?



米国頼みから脱却せざるを得ないなか、日本の防衛と憲法改正を早急に行う政治状況をどうつくるのか?



今回のアフガンにG7のなかで、唯一、救助態勢をとれなかったことについて、外交と防衛の再構築についてどうするのか?



米中印で特に進む人材教育について、新たな発想で日本の有為人材をどうつくっていくのか?



しっかりとした議論の深掘りが必要です。


注視していきたいと思います。