アフガニスタンの混乱はどう収束するのか。
特に小さな子どもをはじめ、一人でも犠牲者を出さないような解決策のために国際社会がどう対応するのか。
タリバン勢力が米軍撤退のタイミングをみて、一気に武力によって政権を掌握。
まさに力による制圧。
米軍機に飛び乗るアフガン国民の姿が痛ましく報道されます。
世界がコロナで苦しみ、世界各国がこれからコロナでどうなるかわからない時に。
タリバンの広報担当はロシア、中国の後ろ盾により、融和戦略を醸し出しているが、すでにデモに対し、人民が三人尊い命を奪われたことを考えると、この先は不安でしかない。
さらに、米バイデン大統領は全米軍を撤退させると明言。
これを機に、新たな国際秩序の崩壊へ向かうことも考えられます。
日本政府はすでに新たな政府を認めないとのスタンスを示しましたが、当然のこと。
国連は今、その真価を問われます。
それにしても、つい先日、東京五輪で入場行進をしたアフガニスタン。
まさか、、。
一寸先は闇。
秩序を取り戻すために、常任理事国でない日本が踏ん張るとき。