東京の一日の新規感染者が一万人を超える?!
尾身会長がその可能性に触れました。
医療が逼迫するとの指摘はその通りです。
しかし、現在、医療機関の160万床のベッドのなかで、コロナ対応ベッドは3万床。
数字上は、少ない。
しかし、問題は医療ケアができるのかどうか。
そこは政治の力が必要です。
マンパワーに対し、またコロナ対応医療機器に関し、拡充が必要です。
もちろん、医師会には率先垂範していただく必要があります。
そして、何よりもワクチン接種率が早く6割を超えるようにすること。
集団免疫を形成して、インフルエンザ並にすること。
しかし、そのインフルエンザも年間3000人亡くなっており、多いときは1万人。
インフルエンザワクチンも毎年変容するウイルスに対応して開発されていますが、コロナの場合、デルタ株やラムダ型等の新種の変異株への対応が急がれます。
そして、一定程度の集団免疫が確立されたら、やはり新規感染者数よりも、重症化と死亡者数に視点を切り替えること。