衆議院議員としていただいた今期最後の賞与を全額、被災地にお届けしました。

この6月に当局の処分が出るとのことで、その直前に、私は議員を辞職するはらを固めました。


そして、6月3日の本会議に議員辞職願の許可されると考え、1日に提出しました。


ところが、野党や一部マスコミは、6月に一日でもつとめれば、賞与(ボーナス)がもらえるからだと批判。


これは言いがかりであり、とんでもない話です。


そもそも、賞与は半年ごとに出るもので、その半年分の対価として支払われるもの。


それを6月に一日働いただけで賞与をもらうとはとんでもないとの論調は事実誤認であり、印象操作のなにものでもありません。


しかし、私は今回の自身の件で、その反省の意味も含めて国庫に返納しようと考えました。


ところが、国庫に返納すると、広い意味で選挙区である練馬区にも寄付することにもなるゆえ、結果として、全額、被災地へお届けすることにしました。

復興が進んできたとはいえ、東日本大震災の爪痕は、いまだ仮設住宅にお住まいの方もいれば、子どもの時に被災し、両親と死に別れした若者がいます。


その方々に少しでもお役にたてばとの思いです。


けして、風化させてはなりません。