IOCのコーツ調整委員長が緊急事態宣言でも、オリンピック開催は揺るぎないとコメントしたことに対し、加藤官房長官が回答を明確にしなかったことが話題になってます。



官房長官としては、今の状況ではそうせざるをえないのでしょう。



しかし、開催まで2カ月を切ったなか、決断をしなければなりません。



政府としては、感染拡大を抑えて、まずは高齢者のワクチンを終わらせて、可能性があればオリンピックを開催したいと考えているのでしょう。



それに対し、多くの国民は、オリンピックを観たいものの変異株が猛威をふるう中、さらなる感染拡大が心配。



さらに、各国のボイコットが懸念されます。



ここは、政府、東京都、組織委員会、あげてIOCとの緊急協議を行い、どのような結果になっても、人のせいにしない結論を得るべきです。